FOOD & AGRI TECH Youth Summit 2025

FOOD & AGRI TECH Youth Summit 2025

🍃お申込みはこちら
https://foodagritech-youth-summit202-cic.peatix.com/

業界の第一線で活躍する起業家、大企業の新規事業担当者、専門家によるセッションを通じて、フード・アグリ分野におけるイノベーションへの関心を高めるとともに、未来を創る「挑戦者」を一人でも多く発掘・育成することを目指します。
学生の皆様には事業アイデア、研究者の皆様には研究内容、そしてスタートアップの皆様には事業内容をピッチしていただきます!

持続可能な新たな食・農業の未来を実現するためには、課題解決の視点と創造力を持った次世代の起業家の存在が欠かせません。本イベントでは、フード・アグリ分野に関心を持つ全国の大学生・研究者を対象に、起業の可能性に気づき、第一歩を踏み出すきっかけを提供します。

記念すべき第1回は、今年4月に東京農工大学が電気通信大学・東京外国語大学と連携して開設した、食や農業に関するイノベーション共創拠点『西東京国際イノベーション共創拠点 邂逅館(かいこうかん)』にて開催。

未来の食と農業が、ここから変わる ― 最先端の挑戦を、体感しよう!

 
🌾 開催日時
2025年10月26日(日)
10:00〜13:00 ① 東京農工大学 西東京国際イノベーション共創拠点と実証フィールド紹介、農食ランチ
13:00〜19:30 ② セッション&ピッチイベント、交流会

🌾 会場
東京農工大学 西東京国際イノベーション共創拠点「邂逅館(かいこうかん)」
〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8
https://tuat-hub.com/

🌾 スケジュール
① イントロダクションツアー(昼食付:1,300円/お一人)
10:00 – 10:30 邂逅館ガイドツアー
10:30 – 12:00 農工大の農林業に関する実証研究施設・フィールド紹介
12:00 – 13:00 ランチ(農食レストラン)*お一人あたり1,300円頂戴いたします

② セッション & ピッチイベント
13:00 – 13:10 挨拶
13:15 – 13:45 セッション① フード・アグリ業界の入り口 フード・アグリ業界における横断型イノベーションの必要性
13:50 – 14:20 セッション② フード・アグリ領域を学ぶ学生へのメッセージ
14:20 – 14:55 学生アイディアピッチ
15:05 – 15:40 セッション③ フード・アグリ分野における研究と社会をつなぐイノベーション
15:45 – 16:45 研究室シーズピッチ
16:55 – 17:55 スタートアップピッチ
17:55 – 18:15 講評、表彰
18:15 – 19:30 交流会

 
 
🌲 セッション① フード・アグリ業界の入り口 〜フード・アグリ業界における横断型イノベーションの必要性〜
フード・アグリ業界に関心を持つ方々を対象に、業界の「入り口」となる視点を提示しつつ、フード・アグリ業界における横断型イノベーションの重要性について議論します。

🚩 東京農工大学 農学部環境資源科学科 教授、西東京国際イノベーション共創拠点長 / 吉田誠氏
2000年3月東京農工大学 農学部 環境資源科学科を卒業後、2005年3月に東京大学 大学院農学生命科学研究科で博士号を取得。2019年には木質科学分野での国際的な業績が認められた者に与えられるInternational Academy of Wood Science (IAWS) Fellowにも選出されている。森林生態系の物質循環において重要な役割を果たす分解者である担子菌(きのこ類)などの菌類を研究対象として樹木の生分解メカニズムを研究しており、また近年は、森林再生を目指した新たな林業の構築にも取り組んでいる。

🚩 農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部 新事業・国際グループ 係長 / 上野未菜子氏
近畿大学卒業後イギリスにてマスターを取得。帰国後、京都に帰って京漬物の製造・小売りを経験。2社目は大手人材派遣会社の子会社にて食を通じた地方創生に尽力。3社目は外資系の青果物を取り扱う商社にて品質管理として勤務。以降現職でフードテックを通して環境負荷の低減や多様な食のニーズへの対応、健康増進など様々な社会課題に取り組んでいる。
  
🚩 一般社団法人TOKYO FOOD INSTITUTE 事務局、東京建物株式会社 まちづくり推進部 FOOD&イノベーションシティ推進室 課長代理 / 渡部美和氏
2015 年東京建物に入社。 2018 年より、八重洲にてスタートアップ・スタジオ「xBridge-Tokyo」の立ち上げ・運営を担当した経験を経て、八重洲・日本橋・京橋エリアのイノベーション・エコシステムの形成・発展に向けた、場の運営やネットワークの提供、共創プロジェクトの推進等を通したスタートアップを支援。当該経験を活かし、現在はフード領域に特化したエコシステム構築・スタートアップ支援に注力中。IVS2025においては、IVS初となるFOOD領域の企画ディレクションを担当。

 
🌲 セッション②:フード・アグリ領域を学ぶ学生へのメッセージ〜
フード・アグリ領域を学ぶ学生の皆さんの事業化をサポートする登壇者の皆様とともに、専門性を活かしつつ、未来のフード・アグリ業界に貢献するアイデアや行動のヒントを紐解きます。

🚩 宮城大学 教授 / 石川伸一氏
東北大学農学部卒業。東北大学大学院農学研究科修了。北里大学助手・講師、カナダ・ゲルフ大学客員研究員などを経て現職。専門は分子調理学。食を「サイエンス×アート×デザイン×エンジニアリング」とクロスさせて研究している。「分子調理研究会」代表。著書に『料理と科学のおいしい出会い』(化学同人)、『「食べること」の進化史』(光文社新書)、『分子調理の日本食』(オライリー・ジャパン)など多数。

🚩 株式会社ビーンズ 代表取締役 / 長谷川真吾氏
「自分の大切な人に、食べてもらいたいもののみ創る」という想いとともに、株式会社ビーンズを起業。高い食品加工技術をもって、採れたて真鯛や無農薬野菜を使ったベビーフードや子供用食品を世界展開。ヒトが本来の輝きに気付くような食べ物や活動を普及させている。

🚩 東京農工大学 ディープテック産業開発機構 准教授 / 跡部悠未氏
大学で学んだ専門は建築デザイン(筑波大学・芸術学)と都市形成史(豊橋技術科学大学大学院・工学)。博士(工学)、一級建築士。
卒業後、建築設計や都市計画の実務経験を経た後、トヨタ産業技術記念館、名古屋大学、産業技術総合研究所にて、産業技術のアウトリーチや研究開発型スタートアップの創出支援を行う。現在は、東京農工大学にてアントレプレナーシップ教育やイノベーション拠点形成に従事する。学生時代は東南アジアをバックパックで歩き回る。夢は開発途上国のスラムで子ども向けのビジネススクールを開くこと。

🚩 一般社団法人TOKYO FOOD INSTITUTE 事務局長、東京建物株式会社 まちづくり推進部 FOOD&イノベーションシティ推進室長 / 沢田明大氏
北海道帯広市出身。慶応義塾大学環境情報学部卒業後、東京建物株式会社に入社し住宅部門、Tokyo Tatemono USAへ出向。その後、クロスボーダー事業として国内外の物件取引を多数手掛ける。2021年より、食を軸とした共創によるイノベーション創出を支援し、様々なパートナーと共に、サステナビリティを超えた「リジェネラティブ」な街づくりを目指す。2024年11月には、バスクカリナリーセンターの新プロジェクトであるガストロノミーオープンエコシステム(GOe)のグローバル初拠点となる「Gastronomy Innovation Campus Tokyo」をオープンし、General Managerを務める。


🌲 セッション③:フード・アグリ分野における研究と社会をつなぐイノベーション
ディープテックや研究開発型スタートアップの起業家、大企業R&D担当者を迎え、最先端技術が社会にもたらすインパクトや専門知識の応用、大企業における技術革新と社会課題解決の役割、博士号を活かした多様なキャリア、研究成果の社会実装の可能性を深く議論します。

🚩 明治ホールディングス株式会社 ウェルネスサイエンスラボ 研究員 / 鈴木美記子氏
2010年修士課程修了後、明治乳業株式会社に入社し、2018年まで乳児用調製粉乳に関わる研究業務や商品開発に携わる。その後、国立がん研究センター研究所にて研究員として抗がん薬の薬物動態研究に従事しつつ、熊本大学大学院博士課程に在籍しPhD (医学)を取得。2023年リメイジ制度を活用して明治グループに復帰し、現在に至る。

🚩 株式会社BitaP 代表取締役 / 千葉のどか氏
東京工業大学 生命理工学院にて学士課程(2020年)、修士課程(2022年)、 博士課程に在籍(2025年)終了。2024年10月、日本総研主催の「TTCP」に採択されたほか、GAPファンドにおいても審査員特別賞を受賞。2025年6月、株式会社BitaPを設立し、現在東京科学大学発ベンチャーとして申請中。

🚩 CIC Institute Senior Project Associate / 谷口理沙氏
大阪大学卒業後、東京都に行政職として入庁し、教育・医療・スタートアップ支援などに従事。2023年にはPlug and Play Japanに出向し、フードテックのアクセラレータープログラムを担当。2024年6月より現職、 環境・フード領域のスタートアップの成長支援を担当。東京科学大学 環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程に在籍し、フードテックエコシステムについて研究中。 

🌲 学生・研究者・スタートアップピッチ

🌲 学生アイディアピッチ

 
🚩北海道大学3年・MagnoRea代表 / 吉野真由氏
北海道の未利用食材を活用し、可食皿に加工することで使い捨てのプラ皿・紙皿の消費量と食品ロスを同時に削減するソーシャルプロダクト。おからの食物繊維、脱脂粉乳のカルシウムとタンパク質、青果のビタミン等、栄養豊富にも関わらず捨てられている食品に、既存の市場と競合しない形で新しい消費と価値を生み出す。

 
🚩奈良先端科学技術大学院大学 / Isaac Choo Tzie Choong氏
年間100万トン以上が廃棄される日本の「未利用魚」。本提案では、小型トラッカーとAIで魚の生態と成分をデータ化します。この「高価値データ」を漁業の持続可能性向上や、製薬・食品分野の新たな研究開発に提供。廃棄されていた水産資源から新しい価値と市場を創造するビジネスモデルです。
In Japan, over 1 million tons of “underutilized fish” are discarded annually. Our proposal, MarineScannen, digitizes the ecology and unique biochemical components of these fish using small tracking devices and AI. We provide this “high-value data” to enhance sustainability in the fisheries industry and to accelerate new R&D in the pharmaceutical and food sectors. This is a business model that creates new value and a new market from a previously discarded marine resource.

 
🚩武蔵野大学アントレプレナーシップ学部4年生 / 長尾祐之介氏
クラフトノンアルブランド『Sobar』は「すべての人が自由に選択を楽しめる飲料文化を創る」ことを掲げ、ジンジャービア「檸夏」を展開しています。国産素材を活かした無添加発酵ドリンクを通じて、多様な価値観に応え、飲めない人も共に乾杯できる新しい文化を切り拓きます。


🚩 東京農工大学工学部3年 Lifth Project代表 / 三好修司氏

深刻化する飲食業の人手不足に対し、配膳・下膳作業を自動化する「多様な食器を認識・把持できる高自由度ロボットアーム」を開発。ハードウェア・回路設計から自作し、現在プロトタイプを製作中。飲食店の省人化と効率化を実現し、ロボット技術による持続可能なサービス産業の新しい形を提案します。

 
🚩 都立日比谷高校2年/ 掛川茉莉氏

私たちは海藻と魚に注目している。海藻は食の面から魅力を発信し、人々の関心を高めようと考えた。防災食と海藻を組み合わせるなど新しい海藻の食べ方を試作し発信したい。魚については、近年魚離れが進んでいるため関心を高めるために、魚屋と協力したレシピの配布、未利用魚をさばくなど実際に魚に触れる機会の提供を行いたい。

🚩 東京農工大学工学部2年 チーム電脳レストラン・マーケター / 松本康利氏
生成AIを使い視覚・聴覚・触覚データを生成し、電気刺激や振動デバイスによって“噛みごたえ”や“食感”を提示することで任意の食品の食感を再現できるVR食感再現システム「Yummyverse」の開発を通して。食事困難者のQOL向上と、メタバース上での新しい食文化体験の創出、食とテクノロジーの融合による次世代のウェルビーイングを提案します。
 
 

🌲 研究者ピッチ


🚩 東京大学大学院情報理工学系研究科 竹内昌治研究室・日本細胞農業協会 理事 / 岡田健成氏
細胞から作る食肉の細胞性食品(培養肉)が環境負荷の観点から注目されている。我々の東京大学竹内研究室では、世界に先駆けて培養ステーキ肉に開発や味の評価、官能評価を行ってきた。本会ではその取り組みと今後の展望について紹介する。


🚩 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究所・リサーチャー / 篠原宣道氏
ユビキタス環境制御システム(UECS)とAIを活用し、匠の栽培ノウハウをデータ化・継承するスマート農業プラットフォームを提供。遠隔操作で安定収量と付加価値化を実現し、次世代へ持続可能な農業社会の実現を目指します。


🚩 千葉大学大学院園芸学研究院・教授 / 小川幸春氏
『草』から『肉』を直接作り出すための新技術を社会実装する.本事業アイデアは,畜産動物の餌である「草」の含有タンパク質を,農産プロセス工学的な手法で分離・構造化し,食肉類似組織(模造肉)に変換する基本技術がビジネスシーズとなっている.本技術の社会実装により,食用タンパク質の様々な問題がすべて解決する.


🚩 鹿児島大学大学院理工学研究科博士後期課程 / 川原弘暉氏
「Magic Drops」は、超音波で様々な色の液体のしずくを空中に浮かせて操り、混ぜたり並べたりして美しい食の形をつくる新体験です。レストランやイベントで驚きと楽しさを届けます。従来にないエンターテインメント性を創出し、SNS映えする体験として集客や話題性にも貢献します。


🚩 東京科学大学摂食嚥下リハビリテーション学分野 / 真山達也氏
嚥下障害を有する高齢者を対象とした「とろみビール」を開発しています。嚥下障害を有する高齢者でも、誤嚥性肺炎になることなく、気軽に飲むことができるビールを開発しました。今後そのビールを市場に出していく前に認知の拡大や、実装の際にご意見などを頂戴できればと考えています。乾杯を諦めない! よろしくお願いいたします。


🚩 PhD in Agribusiness, Tokyo University of Agriculture (Nodai) / Rival Valcin氏

地方から、もっと面白く。地方の人口減少や過疎化の問題をみなさんも一度は耳にしたことがあるかもしれません。このままでは日本の将来にとって良くない影響を及ぼすと私たちは考えています。そこで私たちは日本の文化、自然、暮らし、人を愛する海外出身者として、「地方の豊かな文化をもっと知ってほしい!」

 
🚩 東京農工大学 農学府・農学部 特任助教 / 本田爽太郎氏

ハワイではかつてワイキキ一帯にまで水田が広がっていました。私達はハワイ大学マノア校と連携し、地産地消と環境価値を両立する高品質ハワイ米の復活を目指しています。Alohaの心で、持続可能な稲作モデルをハワイから世界へ発信します。

 

🌲 スタートアップピッチ


🚩 株式会社WAKU 代表取締役CEO / 姫野亮佑氏

植物のストレス応答に関与する「グルタチオン」で農業を変えます。気候変動の影響で以前のように作物が作れなくなっている中、私たちが救世主となります。


🚩 株式会社きゅうりトマトなすび 代表取締役CEO / 佐々木佑介氏
3Dセンシング×農業特化型生成AIで生育の可視化・最適制御・作業提案を自動化し、収量予測や栽培診断の提供、反収向上・規格外削減・病虫害の早期検知と省力化を実現するデジタルツイン農業基盤


🚩 OISSY株式会社 代表取締役社長 / 鈴木隆一氏
味を数値化できるAI味覚センサー「レオ」を活用して、食品・飲料メーカーの商品開発・マーケティング活動を支援していくサービス。AIを活用して、美味しさを相性度として算出可能になって、TVにも多数出演。健康に良いが苦味がある成分のマスキングや調味料の黄金比などでも実績あり。


🚩 Founder & CSO GENKY INNOVATIONS S.L. / Izmari Jasel Alvarez Gaona氏
Genky turns wine antioxidants and other natural antioxidant-rich sources into functional products that are disruptive, scalable, and delicious.


🚩 株式会社笑農和 代表取締役 / 下村豪徳氏
IoT技術を活用し、水田の水管理を遠隔・自動で制御する事で、収量7-10%向上。カーボンクレジット創出にも寄与。

 
🚩 Circular Cell Culture株式会社 代表取締役 / 大友春輝氏
プロテインクライシスに対する打ち手として注目される培養肉業界では、世界で上市に向けた申請が進んでいますが、培養廃液の無駄削減、培養液の低コスト化には課題が残されています。我々は微細藻類の力でその両者を解決し、真に持続可能な食料生産システムの確立を目指します。

🚩 株式会社Teraform CEO / 日高聡氏
完全自然由来の土壌保水剤「SuperSponge」により世界中の干ばつ地域を潤すことをめざしています。競合製品よりも生産コストを1/10程度に抑えながら、生分解性が非常に高く、農業用途として優れた保水機能を有する保水剤を提供します。


🚩 アールイー株式会社 / 松崎桃氏
既存資源を掛け合わせて社会科実装をする取り組みの中で、若手料理人コミュニティの利活用によるキャリア選択の多様化支援、少量多品目で生産する小規模農家の販路拡大を支援し、日本の食文化の持続的発展とその魅力を世界へ発信します。
 
 

🌲 審査員

🚩 UnlocX代表取締役CEO・SKS JAPAN Founder / 田中宏隆氏
パナソニックを経て、Mckinsey & Companyにハイテク・通信業界を中心に8年間に渡り、成長戦略立案・実行・M&A、、新事業開発、ベンチャー協業などに従事。17年シグマクシスに参画しグローバルフードテックサミット「SKS JAPAN」を立上げ。食に関わる事業開発伴走、コミュニティづくりに取り組む中で、食のエコシステムづくりを目指し2023年10月株式会社UnlocK創設。「フードテック革命」(20年/日経BP)、「フードテックで変わる職の未来」(24年/PHP新書)共著。

🚩 東京農工大学 特任講師 / 若松弘起氏
 

🚩 山形大学 教授 / 古川英光氏
1968年12月7日東京都大田区生まれ。 埼玉大学 理学部 物理学科卒業、1996年に東京工業大学 物理学専攻 博士課程修了、博士(理学)。
東工大助手、農工大助手、北大准教授を経て、2009年4月山形大学准教授に着任し、「ソフト&ウェットマター工学研究室SWEL」( swel.jp )を設立、代表に就任。2012年、43歳で教授に昇任。現在は、米沢市にある山形大学工学部を拠点にソフト&ウェットな研究生活をしている。「やわらか3D共創コンソーシアム」会長、「高分子未来塾」塾長、「ソフト&ウェットマター工学研究室」代表、「日本未来科学館 知的やわらかものづくり革命プロジェクト」代表を務める。


🚩 CIC Institute Director / 名倉勝氏
東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。MIT修士。文部科学省で大学発ベンチャー、起業家教育、産学連携政策に広く携わる。MITでイノベーションエコシステムについての研究を行ったのち、経営コンサルティングファーム、ベンチャーキャピタル等を経て現職。CIC Tokyoでは日本のイノベーション活動を支援するため、社会を変える骨太企業を一同に介する場やコミュニティを提供し、その中でも環境・エネルギーの産業クラスターを構築することで、日本から世界に羽ばたくスタートアップのサポートを行う。


会場について
「西東京国際イノベーション共創拠点 邂逅館(かいこうかん)」は、「農」「食」「エネルギー」を主要テーマとし、産学共創や新規事業開発、スタートアップ育成を推進するイノベーション拠点です。館内にはオーガニックレストランや店舗、シェアオフィス、ラウンジなど、幅広い利用者の方々が交流できる空間が設けられています。

 
共催
一般社団法人TOYKO FOOD INSTITUTE
CIC Institute
東京農工大学

 
※本イベントは、東京都「TOKYO SUTEAM(多様な主体によるスタート アップ支援展開事業)」に採択された”グローバルFOODイノベーションコミュニティの構築”の一環として実施いたします。